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ノンレム睡眠・レム睡眠

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ノンレム睡眠

睡眠の段階はレム(早い眼の動きを伴う睡眠:REM)睡眠とノンレム(眼がほとんど動かない睡眠)睡眠に大別されます。

このうちノンレム睡眠は4段階に分かれており、段階1と2が一般的に浅い睡眠と言われており、段階3と4が深い睡眠と言われています。(中には3段階で報告している研究もあり)

 

段階3.4は脳波上にかなり遅い波(デルタ歯実)が増えることから徐波睡眠とも呼ばれています。

成人では、一晩の中で、睡眠段階1とレムがだいたい10~20&、段階3、4が15%くらい、残りの40~50%は睡眠段階2が占めています。

ノンレム睡眠の機能としては睡眠がだんだん深くなるにつれて、脳活動が休息することがあげられます。

 

またノンレム期には自律神経活動(交感神経)が休息し、心拍数と呼吸数の減少、血圧の低下が生じます。

自覚的なリフレッシュ感は、段階2以上の睡眠がある程度持続する事により得られるといわれています。

 

段階1(ゆるやかな眼の動きを伴う事がある)は、睡眠としての意義は少なく自覚的な睡眠感につながらないことが多いです。

うたたねして睡眠段階1が出たときに、自分は全然眠っていなかったつもりなのに、周りの人から見るとスース―寝息を立てていたという現象はこのような理由によるものだと考えられています。

 

レム睡眠

一方、レム睡眠というのは、眠りとしては浅く、脳波所見は覚醒しているときに非常に近い状態で、眼球が動くとともに頭がよく働いていて、この時に「夢を見ている」と考えられています。

また抗重力筋の活動は全く停止し、「金縛り」(頭は比較的起きているけれども身体は動かず、なにかのしかかってきた感じになる)という現象につながります。

金縛りは、一般人口の4-6割は1度以上経験したことがある(特に若年者に多い)と言われていますが、これはレム睡眠が、万人に共通した現象であるためであると考えらえています。

 

健康成人の睡眠経過(睡眠のサイクル)

一晩の睡眠経過において、成人ではだいたい90-120分周期で、レム/ノンレム睡眠が繰り返されています。

ということは、6時間眠る人ならばだいたい3-4周期、もう少し長い人だと、5周期くらい繰り返すことになります。

また一夜の中で比べると、夜間の前半は深睡眠が多く、レム睡眠は明け方になるほど持続が長くなります。

多くの人が、朝夢から覚めることが多いのは、こういったレム睡眠の夜間分布によるところが大きいと考えられています。

 

 

参考文献:http://www.hsc-i.jp/05_chousa/doc/suimin_program/no5.pdf