ロゴ

関連記事

「不眠症」以外にも…睡眠障害と呼ばれる4つの病気

  • ストレス
▼この記事をシェアする

睡眠とは、睡眠に何らかの問題がある状態を指します。

ここでは不眠症のほか、代表的な睡眠障害を紹介します。

気になる症状がある場合は、早めに専門医に相談しましょう。

 

不眠症

睡眠トラブルが1か月以上続く

寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまう、朝早く目が覚めてしまう、熟睡感がないなど、眠るのが難しいことを不眠、または睡眠困難といいます。

不眠症とは、これれの睡眠のトラブルがおおむね1か月以上続き、そのために日中の調子がすぐれない状態を指します。

不眠症は20~30代に始まり、加齢とともに増え、中高年代で急激に増加します。

男女比では女性がやや多くなっています。

 

不眠症の原因としては、環境要因(暑さ、寒さ、明るさ、時差など)身体的要因(年齢、性差、頻尿、痛み、かゆみなど)心の要因(悩み、イライラ、精神的ストレスなど)、生活週刊要因(飲酒、喫煙、カフェインの接種、薬の副作用など)があげられます。

 

ストレスなどによる一過性の不眠は誰にでも起こりえることですが、この時の対処が適切でないと、不眠症へ移行してしまいます。

 

眠れないことで苦しい思いをすると、睡眠に対するこだわりがより強くなるケースがしばしば見られます。

そして、今晩も眠れないのではないかと恐れるあまり、余計に眠れなくなる「不眠恐怖症」に陥りがちです。

 

不眠症は生活の質(QOL)の低下を招くばかりではなく、長期的にはうつ病のリスクを高めるなどの弊害もあり、早めの適切な対処が大切です。

治療では不眠の原因を探り、取り除くとともに、睡眠への正しい知識を身につけ、症状によっては睡眠薬を使用します。

 

睡眠時無呼吸症候群

最大の原因は肥満

睡眠中に何度も呼吸がとんる病気で診断医順としては1時間当たり5回以上の無呼吸または低呼吸(呼吸量が正常時の半分以下になるもの)があげられます。

睡眠障害の中では比較的頻度が高く、中高年の男性に多く見られ、女性は50代から増えてきます。

主な症状は大きないびき、睡眠時の窒息感や喘ぎ呼吸、日中の眠気や倦怠感などです。多くは上気道の閉塞感によって起こりますが、その最も大きな原因は肥満です。

睡眠時無お灸症候群は、放置すると眠気や居眠りによる事故の危険もあります。

高血圧、糖尿病、脳梗塞、心臓病などのリスクも高くなります。

日中に強い眠気が続いたり、家族にいびきを指摘されたりしたら、早めに受診しましょう。

 

ナルコレプシー

10代に多い過眠症

過眠症に分類される病気で、多くは10代に発症します。

症状としては日中の耐え難い眠気、笑ったりびっくりしたりすると全身の力が抜けてしまう情動脱力発作、寝入りばなの金縛り症状などがあげられます。覚醒にかかわるホルモンが何らかの原因で不足するためにおこるもので、治療は薬物療法が行われます。

 

レストレスレッグス症候群・周期性四肢運動障害

いずれも中央年以降に多い

レストレスレッグス症候群は「むずむず脚症候群」とも呼ばれ、眠ろうとすると脚の深くを虫が這っているような異常な感じがし、じっとしているのがつらく、寝付けなくなるなります。原因は不明ですが、神経伝達物質のドーパミンの働きの低下が指摘されています。治療は薬物療法や脚のマッサージなどが有効です。

周期性四肢運動障害は、夜間の睡眠中に脚がピクンと反復して動くため、何度も目が覚めてしまったり、眠りが浅くなったりします。

レストレスレッグス症候群と同様にドーパミンの働きの低下が考えられ、症状が強い場合は薬物療法が行われます。

 

 

参考文献:養命酒製造株式会社 「睡眠が変われば暮らしが変わる」よい眠りで体も心も健康に